冷えると乾燥しやすい！？

体が冷えて血行が悪くなると全身に水分が行き渡らず、肌が乾燥してしまいます。

また冷えにより体のバランスが崩れます。疲れやすかったり、気持ちが落ち込んだり、そのほかの不調も冷えから起こっている可能性があります。体を温める習慣を取り入れると乾燥を防ぐだけじゃなく体調不良も良くなり、心も軽くなります。

＜体を温めるために＞

①半身浴

半身浴は38～40℃の、ややぬるいくらいの温度が適温です。水位はみぞおちよりも下くらいにします。湯で絞ったタオルを肩に掛けて、上半身が冷えるのを防止すると良いでしょう。

20～30分、体全体が温まったと感じるまでつかるようにしましょう。

②起床後に1杯のお白湯を飲む

朝お白湯を飲むと体の芯から温まります。冷たい飲み物は一気に体を冷やして、なかなか体が温まりません。腸が冷えると全身の活動が低下し、体調はマイナスに傾きます。こうならないように飲み物や食べ物は胃腸を冷やさないものを選び、温かくして過ごしましょう。

今月のツボ

気海（きかい）

位置

ヘソから指2本分下

効果

全身の冷え、生理痛の緩和や生理不順・便秘・下痢の改善など