自律神経の乱れを整えるはり灸|木氣治療室(千葉・松戸)

病院で異常なしと言われた方へ

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こんな不調で悩んでいませんか?

  • 疲れているのに眠れない
  • 朝がつらくて起きられない
  • 気分の落ち込みや不安感が続く
  • 頭痛・めまい・耳鳴りがある
  • 生理の乱れや更年期のゆらぎ
  • 胃腸の不調・食欲不振・便秘
  • 身体が冷えやすく、むくみやすい
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病院では異常なしと言われても、身体の中では気・血・水のバランスが乱れていることがあります。

木氣治療室では、そんな原因がはっきりしない不調を、東洋医学の知恵で整えることを大切にしています。

自律神経とは、身体のリズムを整えるスイッチ

自律神経

私たちの身体は、呼吸・体温・睡眠・消化など、無意識のうちに働く自律神経によって保たれています。

しかし、ストレス・疲労・環境の変化などが続くと、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、身体や心にさまざまな不調が現れます。

東洋医学では、この自律神経の働きを気の巡りとしてとらえ、気・血・水や五臓六腑の調和を整えることで身体が本来持つリズムを取り戻すと考えます。

身体のバランスが崩れる原因について

自律神経

東洋医学では、人の身体は「気・血・水」が調和して流れていることで健康が保たれていると考えます。
このバランスが崩れると、さまざまな不調や病が生じやすくなります。

身体のバランスを乱す原因は、大きく分けて3つあります。

① 内因(ないいん)― 感情やストレスの影響

感情やストレスの影響

東洋医学では、心と身体は一体のものと考えます。
怒り・悲しみ・不安・心配などの感情が続くと、それぞれ「肝・心・脾・肺・腎」といった五臓の働きに影響を及ぼします。

ストレスが溜まると「気の流れ(気滞)」が滞り、頭痛・肩こり・めまい・胃の不調など、心身のバランスが乱れる原因になります。

② 外因(がいいん)― 気候や環境の変化

気候や環境の変化

季節や天候の変化も、身体に大きく影響します。
たとえば、冷えや湿気、乾燥、暑さ、風などは、本来は自然の一部ですが、過剰になると「風邪(ふうじゃ)」「寒邪(かんじゃ)」「湿邪(しつじゃ)」といった邪気となり、身体に入り込みます。

これにより、肩こりや冷え、むくみ、皮膚のかゆみ、関節痛など、季節特有の不調が起こりやすくなります。

③ 不内外因(ふないがいいん)― 生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れ

感情や気候以外にも、日常生活の乱れがバランスを崩す大きな原因となります。
不規則な食事、冷たいものの摂りすぎ、睡眠不足、過労、運動不足、過度なスマホやデスクワークなどは、気血の巡りを悪くし、身体のリズムを乱します。

また、薬の使いすぎや外傷なども身体の調和を損なうことがあります。

木氣治療室では、こうした3つの原因(内因・外因・不内外因)をもとに、あなたの不調の根っこを見つけ、整えていきます。

東洋医学から見る自律神経の乱れ

自律神経の乱れは、現代医学ではストレスやホルモンバランスなどの生活習慣が原因とされますが、東洋医学では以下のように分類して整えていきます。

東洋医学の視点 現れるサイン
気の滞り(気滞) イライラ、頭痛、胸のつかえ、ため息が多い
水の滞り(痰湿) むくみ、めまい、身体の重だるさ
陽の高ぶり 顔のほてり、不眠、焦燥感、動悸
血の不足(血虚) 疲労、集中力低下、冷え、月経不順
脾胃の弱り 胃もたれ、便秘、食欲不振、消化不良

木氣治療室のやさしいはり

木氣治療室のやさしいはり

木氣治療室のはりは、刺すことを目的とせず、はりを入れないことを基本としています。

接触鍼やていしんを使い、皮ふの表面に当てるだけで身体を整えます。

古典でもツボ(経穴)は皮ふ表面にあり、浅く触れて通ずと説かれています。
約1000年前の古典本『霊枢・官針篇』には、「気は皮に応じ、浅く触れて通ず」との記載があり、はりは深く刺すことだけが効果ではないとされています。

当院では、この古典の思想に基づき、刺さない・痛くない・心がゆるむはりを行っています。

当てるだけで温かくなる力が抜けて眠ってしまうそんな声を多くいただいています。

木氣治療室の整える治療とは

木氣治療室の整える治療とは

一般的なはり灸院では、痛みのある場所に施術を行うことが多いですが、木氣治療室では身体全体のバランスを整えることを重視しています。

  • 脈・舌・お腹の状態から、身体の今を診る
  • 不調の原因を、五臓・気血水のバランスから分析
  • 刺激を与えるのではなく、身体が自然に動き出すのを助ける

不調は治すものではなく、整えるもの。
症状の奥にある気の滞りが流れ出したとき、身体は自ら軽くなっていきます。

学術と臨床の両輪 ― 信頼の背景 ―

学術と臨床の両輪 ― 信頼の背景 ―

木氣治療室では、古典に基づく治療を行うため、日々学術と臨床の両面から探求を続けています。

院長の石塚雅章は、日本伝統鍼灸学会 理事として、全国のはり灸師や医師とともに古典はり灸の臨床応用を研究しています。

科学的根拠と古典の知恵、その両方を大切にしながら、現代の人々が安心して受けられるやさしいはり灸を提供しています。

当院に多くご相談いただく症状

木氣治療室では、自律神経の乱れに関わるさまざまな症状に対応しています。

上記以外にも、肩こり・腰痛・倦怠感・息苦しさなど、自律神経の乱れが関係している症状に幅広く対応しています。

どんな小さな不調でもかまいません。
「こんな症状でも相談していいのかな?」と迷ったら、どうぞお気軽にご相談ください。

木氣治療室が大切にしていること

1. 痛みを与えない接触鍼・てい鍼で整える
刺さずに当てるだけで、気と血の巡りを促します。

2. 問診・脈診・舌診を通じて、身体の声を聞く
心身のバランスを診ながら、その人に合った整え方を提案します。

3. 古典に学び、現代に活かす
院長は日本伝統鍼灸学会 理事として、古典文献と現代臨床をつなぐ活動を行っています。

はり灸は、身体を治すものではなく、本来の自分に戻すための手段。
そのための施術を、丁寧に行っています。

院長メッセージ

木氣治療室のやさしいはり

はりを当てるというやさしい刺激で、身体の反応が変わる瞬間があります。

身体は、あなたを守るためにサインを出しています。
その声に気づくことが、整える第一歩です。

どうか、がんばりすぎないでください。
あなたの身体は、ちゃんと治る力を持っています。

施術だけでなく、生活習慣の影響もございますので、お家でできるセルフケアもお伝えします。

— 木氣治療室 院長 石塚 雅章
(日本伝統鍼灸学会 理事/古典鍼灸研究会 所属

初めての方へ よくある質問

Q

はりが怖いのですが、痛くありませんか?

当院では接触鍼やていしんといった、やさしい施術になります。
皮ふに軽く当てるだけで、ポカポカして気持ちいいと感じる方が多いです。

Q

どんな服装で行けばいいですか?

背中などにもはりやお灸をするため、患者着をご用意しておりますので、どのような服装でも構いません。

Q

どのくらい通えば良くなりますか?

症状や体質によりますが、初回から変化を感じる方も多いです。
身体の状態を見ながら、無理のないペースをご提案いたします。

Q

自費なので費用が心配です

当院はホームページに記載のない費用はかかりません。1人1人に無理なく通えるペースを大切にしています。
また、負担をできるだけ抑えるために、正しいセルフケアをお教えします。
症状の度合いによって頻度は人それぞれですので、カウンセリングでご提案いたします。

Q

自律神経の乱れ以外の症状も診てもらえますか?

はい、肩こり・腰痛・頭痛・冷えなども自律神経の影響が関係しています。
お気軽にご相談ください。

Q

保険は使えますか?

当院は自費施術となりますが、国家資格を有するはり灸師が対応いたします。領収書の発行も可能です。。

Q

施術時間や予約方法を教えてください

初回は問診・体質チェックを含めて約75~90分、2回目以降は40〜50分ほどです。
ご予約はお電話、またはLINEから24時間受付しております。
初めての方もお気軽にご相談ください。

その他の症状にも対応しています

木氣治療室では、自律神経の乱れに関わるさまざまな不調に対応しています。

この症状もみてもらえるかな?
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。

お電話、またはLINEからのメッセージ相談(無料)も可能です。

あなたの身体の声を一緒に整えるお手伝いをいたします。

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