冷えるとむくみはなぜ起こる? 冷えを改善してむくまない身体にしよう!
冷えとむくみ
身体が冷えて血行が悪くなると、むくみや肩こりなどの原因になります。特に、冬は寒さから身体が冷えて筋肉が硬くなり、むくみや肩こりがさらに悪化するという悪循環を起こすため、身体を温めて血行を良くすることがとても大切です。
①身体を温める食べ物・飲み物を選ぶ
生野菜、冷たい飲み物など身体を冷やす食品を避け、生姜、にんにく、冬に旬の野菜など、身体を温める食材、温かい飲み物を選びましょう。エネルギー源となる炭水化物を極端に制限しすぎるのも、「冷え」の原因になるので気をつけてください。
特に朝起床時は体温が低いのでお白湯を一杯飲むと良いでしょう。
②ホッカイロなどで温める時のポイント
冷えに対して温める場所のポイントがあります。
1.首の後ろ
タートルネックを着たり、マフラーやストールを巻いたりすると良いです。それでも冷える方はホッカイロが直接当たらないように、マフラーの中に貼るのも一つの手です。
2.下腹部とその真裏の腰
下腹部には丹田と言われる場所があり、そこには人間に必要なエネルギーを蓄えています。ホッカイロで温めエネルギーを効率的に集めましょう。
また腰の下にある仙骨と言われる骨は自律神経を整えることができます。そのため冷えると自律神経が乱れ、冷えだけでなく様々な症状が出ます。
この2つの場所を温め冷え対策をしましょう。女性で生理痛が強い方にもオススメです。
3.足首
足先が冷えると全身冷えやすくなりますので、足首が出ない靴下を履くことをオススメします。
それでも冷える方は靴下の上にホッカイロを貼ると良いでしょう。特に足首の内側には冷えに関係するツボがありますので、足首の内側に貼るのがオススメです。
今月のツボ
大椎(だいつい)
場所
首を前に倒した時に、首の後ろの下にボコっと出る骨のすぐ下
効果
冷え、風邪の引き始めなど