ホルモンを整え健康になろう!

1日30分の運動でホルモン調節

 

適度な運動で筋肉を動かすと血流がよくなり、酸素や栄養分が細胞へ行き渡るので、正常にホルモンが働くことにつながります。

運動のためにまとまった時間を設けなくても、コマ切れの運動で効果は得られます。

まずはトータルで1日30分以上の運動をすればOK。

運動を続けるためには日常生活の中で、少しでも歩数を増やそうと意識することが大切です。エスカレーターよりも階段を使ったり、普段使っている駅のひとつ手前で降りて1駅分歩いてみたりしましょう。ウォーキングのような、同じ動きを繰り返す反復運動では自律神経を整える「セロトニン」が出てリラックス効果も得られます。

またハイヒールやつま先の細いパンプスを履いている人は、通勤時だけでもスニーカーがおすすめです。下半身の血行を促して冷えやむくみ防止ができるほか、夜ぐっすり眠れることにもつながります。正しい姿勢で歩くことで筋肉がしっかりと動き、自律神経の働きも高まります。

 

悪天候や予定などで歩くことができない場合はつま先立ちがおすすめ!

立ちっぱなしの通勤電車内や、料理の最中も運動のチャンスです。つま先立ちのようにかかとを上げ下げすることで、末端の指先まで血液が巡るようになります。これを30回繰り返してみましょう。特にふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、心臓が送り出した血液を送り返す働きがある重要な場所です。つま先立ちでふくらはぎを鍛えることで、心臓への血液の戻りをよくしてくれます。

 

今日のツボ

太衝

場所

足の甲の親指と人さし指の骨が交わるところから、やや指先よりのへこみが太衝

効果

ホルモンバランス、水分や体温など、カラダの調節機能を高める

 

この記事を書いた人

こんにちは。木氣治療室院長の石塚雅章です。痛みがない、病気になっていないから私は健康です、とは言えません。日常の動作や姿勢、生活習慣を見直し、予防しましょう。そして、体の不調がなく、趣味を長く続け幸せな生活を送っていただけるよう、サポートをしていきますのでよろしくお願いします。

あん摩マッサージ指圧師

はり師

きゅう師

柔道整復師



前の記事

2024年1月の予定

次の記事

冷えと乾燥肌の関係