男性の更年期障害って本当!?
更年期障害には男性にもある?
病気ではないのに、中高年男性で「なんとなく不調」「突然のほてりや発汗」などが続けば、男性更年期のトラブルかもしれません。女性特有と思われがちな更年期の症状は男性にもあり、”性ホルモン”の低下やバランスが乱れることによって生じます。
その原因はストレスや不眠、運動不足、不規則な食事など生活習慣だと言われています。
男性の場合、男性ホルモン(テストステロン)は一般的に中年以降、加齢とともに穏やかに減少します。
その減少の速さや度合い、時期は個人差が大きく、40歳代以降どの年代でも起こる可能性があります。
症状は女性と多少異なり、身体的には全身の疲労感や倦怠感、めまい、ほてり、性欲低下、ED、不眠、肩こりなど、精神的には気力の衰え、集中力の低下、イライラ、抑うつなど、症状は多岐にわたります。
生活習慣を見直し、それでも症状が良くならない方は病院の受診をおすすめします。
今月のツボ
太渓(たいけい)
場所
内くるぶしの一番高い部分とアキレス腱の間。
効果
更年期障害、生理痛、下半身の冷え、むくみ、便秘など