小豆も薬膳の１つ？

小豆は和菓子に使われたり、料理にも使われたりしますが、薬膳としての効能もたくさん持っています。薬膳の中では「利水滲湿薬（りすいしんしつやく）」に分類されており、これは水分代謝を良くし、身体にある水のだぶつきを解消すると言われています。また、「解毒排膿（げどくはいのう）」の働きもあり、これは身体の毒素を消し、膿を排出させます。小豆は身体を冷やしすぎず、温めすぎずの性質を持っているので、毎日食べても良い食品です。

小豆の効能

・身体の重だるさをとる

・身体のむくみをとる

・膿のある皮膚のできものを早く治す

・熱を取り解毒作用がある（お酒を飲んだあとに食べると二日酔い予防にも◎）

今月のツボ

水分（すいぶん）

場所

おへそから親指の横幅１本分上

効果

むくみ、身体のダルさ、頭重感、下痢など