足を組んで座るとどうなるの!?
足を組むのは今すぐやめよう!
椅子に座っていると無意識に足を組んでいませんか?
足を組んでしまう理由は、骨盤周囲などの筋肉の硬さや筋力低下など、身体のバランスが崩れているのが原因です。
また、座る位置を浅くしてしまうとからだのバランスが不安定になり、安定を求め、足を組んでしまいます。
足を組むと、上に組む側の骨盤が後ろへ傾き、それに応じて背骨まで側弯してしまうことがあります。
また、骨盤が後ろへ傾くと腰や背中も丸まってしまいます。
背中が丸まると、腰痛や首肩こりが起こりやすくなります。
足の血流に関しては、鼠径部が圧迫されることや、下側の足が上側の足に圧迫されることで、さらに血液の流れが低下してしまいます。
足を組まないようにするためには!?
足を組まないようにするには、深く座ることが大事です。
左右の骨盤をそろえて、椅子の一番奥に当たるように座ると、骨盤を立てることができます。
そして、そのまま背もたれにもたれるようにします。また両足の裏を、しっかり床に着けることも大切です。
今月のツボ
委中(いちゅう)
場所
膝裏の中央
効果
腰痛、坐骨神経痛、膝痛、足のだるさ、むくみなど