なぜ夏は湿度が高くなる?
なぜ夏は湿度が高くなる?
気温が高いと空気中に存在できる水分量が増えるので夏は多湿になります。
逆に、気温が低いと空気中に存在できる水分は少なくなるため、冬は乾燥します。
そのため、同じ湿度でも夏はジメジメとした感じがするのです。
湿度と健康
湿度が高いと、体内の水分が汗や尿として外に排泄できず、体内に溜まってしまいます。そうすると、食欲不振、体がだるい、むくみ、下痢、頭痛、不安感、めまい、不眠などの症状が現れやすくなります。
体内の余分な水を排出する方法
余分なナトリウム(塩分)と共に水分を排泄してくれる「カリウム」をとりましょう。カリウムは、きゅうりやズッキーニ、大根、バナナなど、野菜や果物に多く含まれています。ただし、大量に食べると胃腸が冷えて消化不良になることもあります。生のサラダを食べた場合は、味噌汁やスープなども食事中にとるようにして、身体を温めましょう。
今月のツボ
陰陵泉(いんりょうせん)
場所
すねの骨の内側から膝へまっすぐ骨沿いをなぞると膝の下で指が止まるところ。
効果
むくみ、下痢、冷えなど