松戸・北小金の整体・鍼灸院｜木氣治療室

腕や手、指の痛みやしびれの出る場所によって原因となる場所が変わっていきます。
レントゲンやMRIなどの画像検査のみで頸椎椎間板ヘルニアと言われた方は特に要注意です。

なぜなら頸椎ヘルニアは頸椎の何番目に障害を起こしているかによって、痺れや痛みの場所は変わります。筋力低下や感覚の異常、腱反射などの検査をしっかり行い体の状態を明確にしてから、画像と照らし合わせて一致しているかを確認することが大切です。

さらに検査をして一致しなければ、ヘルニアが原因で痛みや痺れが出ているという可能性は低くなります。

ではどんな原因でそのような症状が出てしまっているのでしょうか。
それを見つけ出さない限りその痺れや痛みはなかなか取れません。

また手術をしてもヘルニアが原因となっていなければ痛みや痺れは良くなりません。
手術をする前に一度どこが原因なのかをちゃんと検査することをオススメします。

整骨院や整体で痛いところの場所だけを施術するというのも原因がそこにあるのであればよくなりますが、ほとんどの方は原因が痛い所とは別にあることが多いです。

例えば多くみられるケースとして姿勢の悪さがあります。
猫背の姿勢のまま腕を動かすことにより頸や肩、腕に過度な負担がかかります。

そのため痛みが出ているところだけを施術しても良くならなかったり、一時的に良くなってもまた数日で痛みが出たりしてしまいます。

ですから、施術に加えて体のあちこちに負担をかけている猫背を矯正する事が大切になるのです。

神経のどこで障害が起きているかによって筋力低下や知覚異常、痛み痺れは変わる。

＊囲われている身体の部位が主に痺れる場所

首や肩周囲の筋肉が硬くなってしまい神経と血管の通り道を狭め、痛みや痺れなどの症状が出ます。
下を向くような動作が多い人に起こりやすいです。
今の時代スマートフォンやパソコンなどの関係で多くなっています。

猫背やストレートネックが原因となることが多く、施術をして良くなってもまた元に戻ってしまうのは筋肉が緩んだだけで、姿勢を直さなければまた筋肉が硬くなり再発してしまいます。

首や肩、腕などの筋肉を酷使、あるいは不良な姿勢で使い筋肉へ過度な負担をかけて起こります。
筋肉には筋膜といわれる膜で他の筋肉とつながっているため首の筋肉が硬くなると腕のほうまで痛みを出すことがあります。
そのことを関連痛といいます。
主に猫背で巻き肩の人に非常に多いです。
胸が張れず肩が前に出てしまっている人のことを巻き肩といいます。
これは筋肉の硬さも関係しますが、背中の筋力低下でも起こります。
そのため肩の位置をもとに戻すためにも、姿勢を正すためにも施術だけでなくエクササイズも必要です。
筋肉をつけることによって正しい位置に骨・姿勢を戻し、再発しないようにします。

そういった骨の位置や姿勢などを正すことによって、筋肉が過度に硬くなるのを防ぎ、神経や血管の圧迫による痛みや関連痛が出ないようにします。

そして、再発しないためにも正しい位置に骨や姿勢を正すことが根本的によくするということになります。
筋肉を柔らかくする施術だけではなく、姿勢や筋力バランスを整えるためにもエクササイズも必要です。
また、首肩、腕の負担となってしまっている動きがあればアドバイスをし、なるべく筋肉の負担にならないようにしていきます。

そういった当院での根本的な施術を行うことでこんなお身体に変わっていけます。

鍼を使うことで痛みの改善だけでなく、体質改善で内科的な疾患（風邪症状、ストレス、生理不順、自律神経の乱れなど）や自律神経の調整など、体調を整えていくことも目的にしています。

※ガンチョとは・・・スペインサッカーのトップリーグ、FCバルセロナの理学療法士も施術に利用して効果を発揮しているヨーロッパではメジャーな治療器具です。
施術器具の説明はこちら

そうすることで、健康な生活が送れる身体へと変わっていけます。